元清純派アイドルが明かす衝撃の転落劇…軽く入れたタトゥーの代償も

サンケイスポーツ 7月9日(土)14時46分配信

• ツイート
• シェアする

歌手デビュー当時の大森玲子（写真：サンケイスポーツ）

　元アイドル、大森玲子（３２）が８日、「爆報！ＴＨＥフライデー」（金曜後７・０）にＶＴＲ出演。元カレとのプライベート写真が流失し、芸能界から姿を消した当時のことや、その後に入れたタトゥーの除去を現在行っていることなどを話した。

　１９９６年、当時１２歳の大森は「第２１回ホリプロタレントスカウトキャラバン」でピュアガール賞を受賞し、芸能界デビュー。清純派アイドルとして人気になり、特徴的なアニメ声を生かして歌手としても活躍した。

　しかし２００３年、事務所に内緒で交際していた元彼とのキス現場などのプライベート写真が流出。「『あ、終わったな』って思いましたね」と大森は当時を振り返った。破局の憂さ晴らしに元カレが週刊誌に売り込んだことが原因とみられ、その写真の“値段”について大森は「定かじゃないんですけど、１００万円って書いてあって」と話した。

　これをきっかけに、「地元では有名なヤンキー」と大森の裏の顔が明らかになり、酒やタバコに手を出していたなど数々の素行不良を理由に、ついに所属事務所から契約を解除され、芸能界から姿を消した。

　その後、芸能界を諦めきれない大森は、すぐにバンドを結成。さらに、「今の状況をなんとか改善したいなというふうに必死にもがいていた」と、後先考えずにアーティストとして目立とうと腕にタトゥーを入れた。

　現在は、「将来子供を幼稚園に迎えに行ったときに、周りになんて言われちゃうのかなとか…。そのときに子供に説明する言葉が見当たらない」と、タトゥー除去手術を決断し、２年前からクリニックに通っているという大森。しかし、その代償は大きく、タトゥーを入れた値段は２万５０００円だったが、すでに約１００万円の除去費用を払っており、完全に消すにはまだ数回の手術が必要とのこと。

　最後に大森は、「将来、自分が家庭を持ったときに堂々とお母さんになりたいので、早くタトゥーが消えたら良いなと思ってます」と心境を吐露した。