松本人志、芸能ニュースの“タブー”扱いに警鐘「芸能界が信用されなくなる」
オリコン 1/1(日) 14:49配信
ダウンタウンの松本人志(53)が1日放送のフジテレビ系『ワイドナショー 元旦SP』(前10:00~12:00)に出演。ワイドショーなどで報じられない“タブー”扱いの芸能ニュースに警鐘を鳴らした。
【写真】ベッキー、乙武洋匡氏も出演
2016年の芸能ニュースを振り返る話題で口を開いた松本は、「いまだに事務所の力関係で大きい事務所の(芸能人の)スキャンダルは扱えなかったりすることがあるんですね」と実情を告白。そうした不自然な状況に「そういうのは一般の人にバレてるから。なんであのニュース扱わないのとか、今やネットでさんざん上位に上がっているのにワイドショーでは一切扱わないこの“違和感”は、テレビ業界の人たちもそろそろ気づいてほしい」と嘆いた。
続けて「そうしないとテレビはどんどん時代遅れになっていくし、芸能界ってやっぱり変な世界だなって、どんどん一般社会と離れていってしまうのが、寂しいというか悔しい」とコメンテーターとしての立場から、視聴者と芸能界の感覚のズレに危機感を訴えた。さらに、「一番損をするのはタレントだと思うんです。どんどん(視聴者)が離れていって、誰も芸能界を信用してくれなくなるのはイヤだなと思います」と主張した。
同じコメンテーターであるウエンツ瑛士(31)は「良い面と悪い面両方あると思う。テレビを楽しみやすくしてる部分もあると思うし、すごく難しい…」と吐露。ただ、自身のスタンスとしては「マジで言うと、死んでもいいと思ってしゃべってる」と語り、ワイドショーに臨む覚悟を明かした。「絶対自分だって(芸能人として)守られてる身の方、というジレンマはある」と話すウエンツに、松本は「ウェンツはすごいちゃんとしていると思うよ」と姿勢を評価していた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170101-00000318-oric-ent
※この記事の著作権は、ヤフー株式会社または配信元に帰属します
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)